2013年
3月のつぶやき




3月24日 柔道の練習

 今日も、サチコを連れて柔道の稽古に行って来た。妻が同伴したのは最初の一回だけで、後は、私とサチコふたりで柔道場に行き、妻は途中から合流する流れになっている。それでも、泣くことなく機嫌よく稽古に行く。

 最初の準備体操なども楽しそうにニコニコしながらやり、飽きると歌を歌う。乱取りの稽古は、一応背負投げみたいに体を反転させ、「ヤァ」と声をかけたら投げられてあげることになっている。それでも、他の3歳児とかは、「投げよう」という意思が感じられるのに対し、サチコの場合は、背負投げと言っても、ただ後ろを向いているだけである。私が投げられてあげると、寄ってきて「大丈夫?」と言う。優しいのは結構だが、闘争心は皆無である。

 それでも、行く度に成長しているなぁと思う。乱取りも一応みんなと同じ数だけ出来るようになったし、準備体操もまあ、上手になっている。そして、終わってアイスを食べながら「柔道は楽しいなぁ」と言う。

 まあ、サチコのおかげで更に充実した週末を送っている。


3月20日 Kalafinaの曲

 最近、Kalafinaの音楽にはまっている。先月のつぶやきにも少し書いた、NHKの「歴史秘話ヒストリア」のテーマソングを歌っているグループで、3人の女性ヴォーカルである。

 私がKalafinaに惹かれるのは、彼女らに職人的な魅力を感じるからだと思う。歌が上手いのはもちろんだが、自分の感性を前面に出すのではなく、与えられた歌の魅力を最大限引き出すべく、丁寧に歌い上げている。3人の声質は全く違うのに、ハーモニーは美しく溶け合う。

 私は、自分が感性豊かだと思い込んで、感情的で必死になって歌ったり、自分に酔ったように歌う歌手は、あまり好きではない。Kalafinaでも激しい曲調の曲はあるが、良い意味でどこか冷めており、自分の個性ではなく、曲の魅力を伝えることに気を使っている。逆説的だが、そのあたりに彼女らの感性の豊かさを感じるのである。

「Storia」(歴史秘話ヒストリア オープニングテーマ) http://www.youtube.com/watch?v=ec76gQ9nzqk
「Symponia」(歴史秘話ヒストリア エンディングテーマ) http://www.youtube.com/watch?v=RFbTuLfx3tA


3月18日 続・プリキュアの曲

 ここのところ、プリキュアの話ばかり書いている気がするが、ようやくリコーダーの多重録音を終えた。せっかくだから、サチコの踊りを加え、妻の書いた絵をタイトルにして、Youtubeにアップした。親バカながら、なかなか可愛らしい踊りである。

http://www.youtube.com/watch?v=OwIZFSCbPmQ

 とりあえず、ようやく肩の荷が下りた思いである。趣味というのは、基本的には苦しいものである。

 それにしても、何度もプリキュアの曲を聴いて、アニメーションのダンスを見ているうちに、なかなか良い曲じゃないかと思えてくるから不思議である。Youtubeを見れば、色々な人が踊りを披露している。やはり楽しいのであろう。


3月16日 プリキュアの曲

 下に、プリキュアの曲をリコーダー編曲中と書いたが、これが実に大変であった。当然、曲を聴いてすぐに楽譜に出来るような才能は無いため、まずはネットでMIDI音源を探した。すると、Youtubeにピアノロールの動画があったので、これをひとつひとつ見ながら音を拾い、フリーソフトのMIDIに落とし込んで行き、同時にソプラニーノからバスリコーダーまでのパート分けをしながら音符を打ち込んでいった。そして、実際の曲もYoutubeにあるので、これも何度も聴いて更に作り込んだ。

 その後、MIDIで作った音を元に、手書きでパート譜を書いた。楽譜作成ソフトはWindows7になるタイミングで失ってしまったのである。五線譜もないため、学生時代の五線譜のまだ使っていないところをコピーして使った。1分半程度の曲とはいえ、5パートあるので、全部書くのに4〜5時間かかった。

 そして、作った楽譜を元に、通勤中の車の中で読みながら指を動かし、間違えているところを探して修正した。同時に、指の練習もした。とにかく、サチコがこの曲に飽きる前に完成させなければ意味が無い。

 そして今日、初めてレコーディングをした。何度もやりなおして、作り込んだところで、何度も聴いておかしいところを見つけだして今に至る。明日、これらを吹きなおして完成させたい。

 レコーディングをしていると、サチコがやってきて歌い始めたので、ヘッドセットをつけてサチコの声を録音してみた。サチコは面白がって何度も歌いたがるので、サチコの声も多重録音され、リコーダーに合わせて大勢のサチコが歌っているような音楽が録れた。これを妻に聴かせてみたところ、爆笑していた。

 ちなみに、ここしばらく上記のようであったため、常に頭の中でプリキュアの曲が鳴り響いており、私生活に支障をきたしている気がする。


3月10日 サチコの歌

 サチコの歌があまりに面白いのでここに記す。スマイルプリキュアのエンディングテーマで、最近は前奏から後奏までエンドレスで延々と歌っている。以下、その一部。

 ♪きみと いぇい いぇい いぇい いぇい わやんちゅ ちゃんぷる びゆびし
 ♪きみと いぇい いぇい いぇい いぇい わやんちゅ ちゃんぷる いーとー
 ♪いっつだって わく わく どき どき ぴるくあ すまいる ぴるくあ

 ちなみに正しい歌詞は以下の通り。

 ♪君と イェイ!イェイ!イェイ!イェイ! 笑って 泣いちゃう気持ちを吹き飛ばし
 ♪いつも イェイ!イェイ!イェイ!イェイ! 元気に 明日へ走っていこう
 ♪いつだって ワクワク ドキドキ プリキュア スマイル プリキュア

 ちなみに、親バカの私は、この曲をリコーダー編曲中である。


3月5日 続・体調を崩す

 下記の通り、タケノコクリニックの点滴で元気になって下の「つぶやき」を書いた後、療養のためすぐに寝たのだが、起きたら非常に酷い状態となっていた。寒気がして震え、熱は38.5度に逆戻りした。病院に行く前よりもしんどい。やはり点滴は一時的なものであったのだろうか。とりあえず、いつも通りの私の理論で風邪を治すことにした。

 私は、風邪に一番効く薬は「カロリー」だと思っている。高カロリーのものを食べてそれを体内で燃やせば、風邪は治ると信じている。それに妻は、「ビタミンC」と付け加えた。これらを大量に摂取して寝続ければ、風邪はすぐに治る。これを信じているせいか、私は風邪をひいても食欲が落ちたことはあまり無い。

 今回も、いつも以上に大量に食べ、水を沢山飲み、暖かくして寝た。汗をかいても我慢する。相当びしょびしょになったところで着替えて、水を飲んでまた寝る。これを何度か繰り返しているうちに、熱は下がってきて、体も楽になってきた。

 そして今日、本調子ではないものの、とりあえず会社に行けるくらいまで回復した。このまま治ってくれればよいのだが。


3月3日 体調を崩す

 昨日の夜から、体調を崩した。今朝、体温が38度以上あり、体がだるい。インフルエンザの危険も感じて、24時間やっている「タケノコクリニック」へ。

 「タケノコクリニック」は、患者にすぐに点滴をすることで有名である。下痢でも風邪でも、ちょっと疲れたとかでも点滴をするらしい。あるリコーダー部の奥様は、凄く効くと言っていた。私は今回初めて行くのだが、この点滴がどのくらい効くのか、楽しみであった。(体調悪いのに楽しみというのもおかしな話だが)

 タケノコクリニックでは、まずインフルエンザの検査をしてもらい、その検査結果を待ちながら、「点滴をします」と言われた。

 ベッドの部屋に寝かされ、布団をかけてもらい、点滴をされながら横になっていると、実に気持ちいい。今回は2ボトル点滴をするらしい。1本あたり45分で、1時間半くらいかかるとのことであった。そこで、持って行った本を読んだり、目をつぶったりしてのんびり過ごした。

 点滴を終え、熱を測ると38.2度であった。看護婦は、「まだ熱が高いですね、もう一本打ちますか?」と訊いてきたが、もう十分ですと答えると、「本当にもう一本、いいんですか?」と再度訊かれた。よほど点滴への信仰心が篤いのだろう。その後、医師からはインフルエンザではなく、ただの風邪ですと言われ、タケノコクリニックでの初の診察は終了した。

 病院を出れば、体は楽になり、爽快な気分であった。確かに、点滴の効果は凄い。その爽快な気分に任せてこの「つぶやき」を書いている。確かに、日本ではこんなに気軽に点滴をしてくれないだろうし、ジャカルタならではの治療法だと思った。

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