今回は、クリスマスもあり3連休ということで、近場の温泉宿で一泊してきた。クリスマスの朝を宿で過ごすため、サンタクロースにはイブの夜、そちらに寄ってもらう必要があり、クリスマスツリーには、宿泊先の住所を書いて吊るしてきた。
今回宿泊する温泉宿は、「Tirta Arsanta」(ティルタアルサンタ)という名前の宿で、今年出来たばかりらしい。これまで川を挟んで向かいにある「Giri Tirta」(ギリティルタ)というところには、何度も行っているが、妻としては、若干湿った布団と、大声で鳴くヤモリが苦手ということで、新しい宿を試してみた。
施設は新しく、のんびりできた。部屋には専用の露天風呂があり、源泉かけ流しのお湯をいつでも楽しめる。大人には少し物足りない程度の熱さだが、いつまでも入っていられるし、子供もプール感覚で楽しめる。食事は、川向かいの「Giri Tirta」よりは粗末だが、とくにこだわらない我が家にとっては大きな問題ではない。
宿の人によると、「Tirta Arsanta」は「Giri Tirta」で働いていた人たちが独立して作ったらしい。道理で雰囲気もそっくりである。かといって商売敵という訳でもなく、満室の場合は互いに融通するなど、うまくやっているそうだ。まだ4室しかないとのことだが、まだ工事中の場所もあり、これから拡張するようである。
ここで私たち家族は徹底的にのんびりした。風呂につかっては、スマホゲームをしたり、本を読んだり、散歩したり、私は昼からビールを好きなだけ飲んでごろごろした。
次の日、サンタは無事プレゼントを置いていった。サチコには喋るイルカ、優一にはアンパンマンのおもちゃ、そして、父母にはアーモンドやカシューナッツなどの菓子が与えられた。
帰りの車の中で、朝ナシゴレンを食べ過ぎた優一が吐くというトラブルもあったものの、気軽にのんびりできた週末であった。

左:部屋の前に専用露天風呂があり、入り放題 中:ベッドでごろごろする人 右:川を渡って向こう側へ。
12月18日 子供たちもろもろ