今日のリコーダー練習の後、前々から気になっている屋台で夕食を食べることにした。帰り道の道端の駐車場に、赤提灯の屋台が現れるのである。赤提灯には「おでん」「ラーメン」「焼肉」などと書かれ、結構にぎわっている。じゃかるた新聞にも掲載されたことがあり、昔から気になっていたのだが、行く機会がなかった。本新聞でこの屋台が「タンポポ」(TANPOPO)ということも知った。
6時開店とのことなので、席に座ってのんびり待っていた。奥のビルに入れば、トイレや屋台の準備用のキッチンなどがある。雰囲気とは裏腹に、清潔に管理されており、食材も新鮮そうで、トイレもきれいであった。衛生管理を知った人が、敢えてユニークな雰囲気を出すために駐車場で店を開いているのであろう。

タンポポ外観
注文は、「TEPPANYAKI」「YAKNIKU」「HAMAYAKI」「SUKISYABU」の4種に大別され、肉やシーフードをどの調理法で食べるか、という選択肢になるようだ。
「TEPPANYAKI」鉄板で調理して持ってきてくれる
「YAKNIKU」テーブルに炭火の網が設置され、自分で焼肉をして食べる
「HAMAYAKI」串焼き(「浜焼き」だが牛肉やキノコ等のメニューもある)
「SUKISYABU」テーブルに鍋を持ってきて自分で食材を入れて食べる
「YAKINIKU」「SUKISYABU」は、優一が手を出すと危ないということで、「TEPPANYAKI」と「HAMAYAKI」をメインに、好きな食材を色々選んで注文した。結構大量に注文したが、オーダーを取る兄ちゃんは、メモも取らずに全部暗記し、間違えることなく持ってきた。

左:TEPPANYAKI 右:HAMAYAKI 屋台なのに清潔に管理されている
最初に来た牛肉の鉄板焼きを食べて驚いた。こんなに柔らかい牛肉は、インドネシアではなかなか食べられない。それも道端の駐車場で、こんなに美味しい料理を食べているギャップ感が凄かった。その他に来る料理も、食材は新鮮で、調理法も上手く、何でも美味しく食べられた。唯一残念なのは、ビールが冷やされておらず、ベトナム式に氷入りのグラスで飲むことだが、ちょうど腹の調子がいまいちだったので、常温のビールを飲んだ。
牛肉鉄板焼き、さいころステーキの様。付け合せの野菜炒めまで美味しい
3月1日 からし漬け