2021年
2月のつぶやき
2月27日 鉄フライパン2
下に書いた鉄のフライパンを、今日初めて使った。昼食にチャーハンを作ったのである。炒めながら、フッ素加工のフライパンとは全然感触が違うと思った。火の通りが早い。そして、いい具合のおこげの匂いやニンニクの香りがが立ち上り、料理していて楽しい。
味の違いは歴然であった。フライパンが違うだけで、ここまで違うとは思わなかった。いい具合に火が通り、ところどころ良い加減におこげができている。米はぱらっとしていながらも、水分を残してふっくらしている。子供たちは、いつも以上にぱくぱくと食べてくれた。
ちなみに、チャーハンの作り方は、最近我が家で「お店チャーハン」と呼んでいるやり方で、炊き立ての米に少量のお湯で溶いたシャンタンを混ぜ込んでおくのが特徴である。子供たちは、中華屋で食べるチャーハンが好きだが、これで家でも子供たちを満足させることができた。
@炊き立ての米2合に、少量のお湯で溶いたシャンタン大さじ2/3を入れ、よく混ぜる。
A強火で熱したフライパンにごま油を多めに入れ、ニンニク、溶き卵、@の米1合の順に入れながら炒める。
Bきざみネギ、少量の塩、好みの具を入れて少し炒めて完成。
(残りの1合も同様に作る。一度に2合作るとべちゃべちゃになるため)
もっと早く買っておけばよかった。これからも長い付き合いになりそうである。
2月23日 子供と遊ぶ
今日は、子供たちと自転車で出かけた。ショッピングモールで凧やボールを買い、筑後川沿いの公園でテントを張って凧揚げをしたり、ボール遊びをした。サチコは、いつの間にかサッカーに興味を示しており、なかなか上手にボールを蹴っていた。
昼食は、公園の近くにインドカレー屋があり、ここでテイクアウトをして、テントの中でナンとカレーを食べた。サチコも優一もインドカレーが大好きで、ふたりともいつも以上に食べていた。
昼食後は、散歩をした。春のような陽気で、菜の花が咲き乱れ、蝶々が飛んでいる。暑くも寒くもなく、ちょうどよい気温というのはなかなかないが、今日がその日であった。川沿いの広い場所で、もう一度凧揚げをした。我が家の凧は、凧糸を延長しているので、相当高く揚がる。ある程度以上まで上がれば、凧を操る必要はなくなるので、木にくくりつけて放置した。
サチコのアイディアで、凧糸の途中にスマホをくくりつけ、上空からのビデオ撮影を試みた。凧そのものにスマホをつけても、重みで揚がらないが、糸の途中であれば、凧は何とかスマホを持ち上げることができた。スマホを上空に放ち、回収した映像を観て、3人で爆笑した。映像はブレブレだが、
臨場感のある面白い映像
を撮ることができた。
一日中、子供たちと遊び尽くした。こんなに幸せなことはないと思う。今だけのこと、しっかり楽しんでおこうと思う。
左:テントの中でインドカレーを食す子供たち 右:菜の花をバックに自撮り
2月23日 鉄フライパン
子供たちと遊びに行ったとき、ショッピングモールで鉄フライパンを買った。コロナの影響でお金を使うことが少なくなり、お小遣いが余ったので、前から欲しかったものを買うことにしたのである。
こちら
のフライパンで、26センチの炒め物用である。
私が子供のころ、母はずっと鉄のフライパンを使っていた。洗剤で洗わない、使用した後は過熱して水分を飛ばしてから保管するなど、フッ素加工のフライパンとは違う管理方法は、母に教わった。家で炒め物などするときも、焦げ付かせたりもしながら、鉄フライパンのコツをつかんでいき、私にとって料理することの面白さを知った。
一生使えるフライパンを手に入れた。これで料理をするのが楽しみである。
2月21日 マドリガル
母と毎週「Syncroom」というヤマハのオンライン合奏アプリで、フルートとギターの合奏を楽しんでいる。一応の満足できる演奏ができるようになったら、Youtubeにアップすることを目指しているのだが、前作の「花」に続き、第二弾が完成した。
今回は、合奏のために購入したオーディオインターフェースに、DAWソフトがダウンロードできる権利が付与されていることをしり、今まで使っていたフリーソフトよりも良い、「Ableton Live Lite」というソフトで編集してみた。かなり多機能なソフトだが、使い慣れていないので、手探りでの編集となった。調べていると、難しいところだけテンポを落として録音し、後で元に戻すなどの卑怯な技も使えるようである。
エフェクトも色々かけられるようで、今回は、コンサートホールで演奏しているようなエフェクトをかけてみた。まるで発表会で演奏しているような雰囲気が出た。
↓シモネッティ作曲「マドリガル」フルート&ギターアンサンブル
https://www.youtube.com/watch?v=cp-qutofv2I
2月14日 ファイナルファンタジー]
サンタさんが優一に任天堂SWITCHをくれて、優一は毎日のようにスーパーマリオメーカー2を楽しんでいる。スーパーマリオメーカー2は、マリオのステージを作ることができ、優一は日々新しいステージを作っては、両親にプレイさせるという楽しみ方をしている。サチコも優一も、既成ののゲームを楽しむというよりは、世界そのものを作り出すという楽しみ方が好きなようである。
今日は、「ファイナルファンタジー]」をダウンロードで購入した。ファイルサイズは27GBであり、ダウンロードに2時間くらいかかった。私が子供時代、初めてプレイした「ファイナルファンタジーW」のころ、スーパーファミコンの容量は最大6MBだったとのことだから、ざっと4500倍ものデータサイズのゲームということになる。今では、スマホで撮った写真でも一枚6MBを超えることがあるから、写真を撮るだけで、スーパーファミコンのゲーム一本分くらいはデータを使用しているらしい。凄い世の中になったものである。
夕食を終え、少しだけ遊んでみることにした。映像は美しく、家族みんなで、映画を観ているようである。自分で操作するところは少なく、放っておいてもキャラクターは勝手に喋り、動き、話は進んでいく。サチコはこういう世界観が好きらしく、わくわくしながら見ている。
週末ごとに少しずつ進めていこうと思う。
2月14日 怪物を歌う
先週アップした「怪物」リコーダー4重奏に合わせて、サチコが歌ってくれた。YOASOBIという歌手が最近のお気に入りらしく、Ipadでカラオケを流しては歌っていた。最近は、なかなか歌ってくれなくなったのだが、今日はやる気になったらしく、歌ってくれた。サチコは私のチャンネルのファンの一人で、「いいね」がいくつ付いたとか、チャンネル登録者が何人増えたとかを逐一教えてくれるのである。こういった遊びもあと何年できるか分からないが、できる間に楽しんでおこう。
↓YOASOBI「怪物」リコーダー4重奏
https://www.youtube.com/watch?v=qC7utOwiGiw
2月11日 いちご狩り
今日は、家族でいちご狩りに行った。場所は、家から自転車で一時間くらいであった。いちご狩りは、妻が事前に予約してくれていた。
そこには、いちご狩り専用のビニルハウスがあり、カップとはさみを借りてビニルハウスに入り、50分間食べ放題というスタイルである。列ごとに異なる品種のいちごが栽培されており、この日は「べにほっぺ」「恋みのり」「あまおう」の三種であった。栽培方法も、見た目が映え、また土に触れないよう、いちご狩り専用に工夫されている。
私と妻は、制限時間内にできるだけ食べようと、赤いいちごを探しては食べまくった。子供たちは、大好物のいちごが目の前に大量にあることに感激はしていたが、それほど食べていなかった。むしろ、初めて来る、いちご農園の雰囲気を堪能しているようであった。金を払っているからにはできるだけたくさん食べねば勿体ない、という親の価値観とは異なるようである。
いちご狩りを終えた後は、近くにある大きな公園にテントを張り、のんびりと遊んだ。サチコは、なぜかフリスビーにはまり、疲れを知ることなく投げ続けていた。野球場のような形の広場の端に、草滑りができそうな坂になっている場所があり、その上と下でフリスビーを投げ合うのが気に入ったらしい。テントで休憩した後も、もっとやる、と言って、やっていた。優一と妻は、別の場所でアスレチックをやっている。
サチコとフリスビーを投げながら、幸せだなぁ、と思った。こういう時間が、いつか望んでも叶わない時が来る。堪能しておかねばと思った。
そのうち、妻から「疲れた、帰りたい」というメッセージが届き、帰宅した。
2月7日 怪物
最近、サチコと優一がIpadを観ながら熱唱している歌がある。「怪物」という歌で、「BEASTERS」というアニメの主題歌らしい。映像を観ていると、オオカミが、ウサギを助けているようなシーンが流れる。現代の鳥獣戯画といった風情である。
曲自体は、おどろおどろしい雰囲気で始まりながら、サビ部分はシンプルなペンタトニックの進行となり、カタルシスを呼び起こすようにつくられている。最近、サチコは私のリコーダーに合わせて歌ってくれることは少なくなったが、これなら歌ってくれそうだと思い、編曲した。
原曲は3分半くらいの曲で、転調が何度も入りリコーダーでの演奏は難しそうであった。アニメのオープニングで流れていると思われる、1分半程度の短縮ヴァージョンであれば、何とかなりそうだ。
金曜日の夜に一気に編曲し、週末に録音し、体裁を整えて今にいたる。毎度のことながら、演奏に満足はしていないが、これ以上を望むのも不可能である。
↓YOASOBI「怪物」リコーダー4重奏
https://www.youtube.com/watch?v=rIyIolEky7E
2月7日 ちはやふる
家から歩いて1分のところにある生涯学習センター内の図書室に、「ちはやふる」が並んでいたので、借りてきた。「ちはやふる」は、競技かるたをテーマにした少女漫画で、一時、広瀬すずが主演で映画化されて話題となった。
私は、百人一首などの暗記は全くの苦手で、一首も覚えていない。中学か高校のころ、習ったような気もするが、全く興味が湧かなかった。話題になったマンガだし、家から徒歩一分のところでタダで借りられるのならと思い、借りてきた。
読めば、グイグイ引き込まれた。かるたを取り合うシーンを、こうも豊かに描けるものかと思った。恋愛モノでもあり、青春モノでもあるマンガを読んで、自分の高校時代を重ねたり、自分もこうありたかったと思ったりしながら読んだ。
高校時代であれば、少女漫画を読むなんて恥ずかしくて出来なかったが、40歳のオッサンになれば、何でもアリである。
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