この週末は、家族でバンガローに泊まりに行った。家から車で40分くらいのところにある、近場のキャンプ場である。ホタルが観られるということで、楽しみであった。

子どもたちがこのように手伝ってくれるので楽になった
バンガローに着いてすぐ、妻が床下で凄まじいクモとムカデの攻防が繰り広げられているのを発見した。糸でからめとってムカデを仕留めようとするクモと、それに抗うムカデに家族が注目し、妻はその瞬間をカメラにとらえるべく奮闘していた。

宙吊りにされているムカデのほうが不利に思える
夕食は、いつものようにバーベキューだが、今回は「まきまきパン」を作ってみることにした。パン生地を家で作っておき、バーベキューの串に巻いて直火で焼いて食べるというもので、初めて作ってみたが素朴な味で美味しかった。

まきまきパンを作る優一とピーマンを切るサチコ

優一と将棋を指しながら火を起こす父と、室内でお絵描きに熱中するサチコ
妻が「我が家のキャンプを表現する一枚だ」と言っていた。

まきまきパン。なかなか美味しかった
食事を終えると、少し雨が降っていた。ホタルが観られるか分からないなと思いながら外を歩けば、妻がホタルを見つけた。よく見れば、すぐ近くをホタルが舞っている。なんと幻想的な光景であろうか。何度見ても、この世界の不思議を感じずにはいられない。しばらくすると、雨が降ってきた。雨が止むのを待って、もう一度外を出歩いてみたが、もうホタルは見られなかった。
次の日は、早起きした妻と私で少し散歩をして、朝食を食べて帰った。昼前には家に着いた。気軽に訪れることができる、良いところだと思った。

朝食の風景

つり橋ではしゃぐ子供たち
6月9日 夜祭